2012年7月6日金曜日

いきなりモロッコ!女3人旅⑭【砂漠ツアー3日目 ドラア谷と死のドライブ】

砂漠ツアーが終わった後は
行きと同様、食事やフォトスポット休憩を挟みつつ
ひたすらマラケシュへドライブします。

その距離500キロ以上!ですって。






モロッコ定番ランチ




乾いた道をひたすら走る




遺跡や景観の良いところで写真休憩



モロッコ犬もいました


そんな感じでずーとドライブ。
夕方くらいに行きも通ったワルザザードまで到着しました。


ワルザザード到着


ツアー会社でトイレ休憩し、ガソリンも補給。

あとは、とにかく来た道を戻る長い長いドライブだけ・・・
というさなかに事件は起こりました。


ここに来て
なぜかモロッコ人ドライバーさんの態度が急変したのです。

仕事の電話で何かトラブルがあったらしく
電話を切ってからイライラしたオーラを漂わせ
運転がものすごく荒くなりました。

いや、大げさじゃなく本当に死ぬかと思うくらいの
荒くれ運転でした。客を乗せているとは思えない。

1車線しか無い、日光のいろは坂みたいなクネクネした山道なのに
ムリな追い越しを繰り返し繰り返し繰り返し・・・
何度も対向車線と激突しそうになりました。

最悪だよ。モロッコ人ドライバー。
ずっとアラビア語でイライラ怒鳴りながら運転していました。

あまりに怖いので目をつぶって寝ることを決意。
どうせ死ぬなら何も分からないまま死んでしまいたい。
途中、うとうとするも
友人2人の悲鳴で目が覚めてしまうという恐怖。
デスドライブが数時間も続きました。

「家に帰るまでが遠足」
この言葉をこれほど噛みしめた1日はありません。
砂漠から帰還してすっかり油断していたよ。

ホテルに着いたときは
車酔いでフラフラの状態でした。
本当に生きていて良かった。

いくら日本人がいるツアー会社でも
外国は外国なんだなぁ、、、と学んだデスドライブでした。

つづく