野辺地へ戻りました。
再び、青い森鉄道でこんどは三沢方面へ向かいます。
と、その前に。
かわらけつめいアイス、大湊線を沿えて
電車が来るまで時間があったので
野辺地駅前の観光センターでご当地アイスを買いました。
乗り降り自由なフリー切符は本当便利ですー
「かわらけつめい」はこの地方で親しまれているお茶だそうで。
ほうじ茶みたいな香ばしい味がしました。
アイスを食べているうちに青い森鉄道がやってきたので乗車。
青い森鉄道で三沢駅に着いた後は
十和田観光電鉄に乗り換えです。
JRの駅舎を出て、十和田観光電鉄の駅舎へ向かいます。
これ・・・駅?
どうみても雑居ビルなのですが・・・
でも電車・バスのりばって書いてあるなぁ。
駅みたいです
左側に「十和田観光電鉄㈱ 三沢駅」ってちゃんと書いてある。
でも右側の「駅そば」ののぼりの存在感のほうが強い気がします。
入り口。割れたガラスをテープで張っているではないか。
この寂れた雑居ビルのような佇まい。
いささか躊躇しましたが、思いきって入ってみることに。
どきどき・・・
昭和のかほり!
この十和田観光電鉄の三沢駅、駅舎の中にお蕎麦屋さんがあるのですが
本当か嘘か、電車を利用する人より
蕎麦屋のお客さんのほうが多いと聞きました。
本当に時間が止まったみたいな駅舎です。
映画の世界
よくある田舎の夏休みを舞台にした映画に出てきそうな雰囲気。
見ての通り、クーラーなんてありません。
更にお蕎麦屋さんからの湯気でさらに湿度と温度が上昇。
この日は真夏日だったので本当に暑かったです。
せっかくなので食べてみた
・・・注文してから気がついたのですが
冷たいお蕎麦にすれば良かったです。
温かいお蕎麦で体の芯から温まってしまい
その後、電車が来るまでの30分余りを
30度超えの暑さの中、汗だらだらかきながら耐えていました。
(そもそもJRの三沢駅で待てば良いのですが)
とはいえ、情緒のある
十和田観光電鉄の三沢駅。
ぜひまた訪れたい場所でございます。
冬は温かいお蕎麦が美味しそう。
つづくー