2011年1月1日土曜日

思い出の神社がアニメヲタクに乗っ取られていた

やってきました2011年

あけましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い申し上げます。

ひさーしぶりに地元に帰った際、衝撃の一報がございました。

小さいころから馴染みのある神社が
アニメヲタクの聖地になってしまっている・・・と。

な、なんてことでしょう。
小さいころから家族で初詣していた神社。
父に参道を肩車してもらって歩いたり
縁日でべっこう飴をおねだりしたり
おみくじで一喜一憂した
沢山の思い出の詰まったあの素朴な神社が・・・?


早速、潜入取材開始

鷲宮神社。
関東最古の大社で由緒ある神社、だそうです。

数年前、「らき☆すた」というアニメで
主人公の柊姉妹の実家、という設定で、この鷲宮神社が舞台になったそうな。
それ以来、アニメの聖地になってしまったそうでして。
(地元商店がそれを逆手にとって町おこしをしているそうな)

私は地元といっても
車で少し離れた距離に住んでいるので
町おこしの恩恵にあずかることも出来ず
思い出の初詣の場所を奪われてしまっただけなのですが・・・

1回あえて行ってみるのも面白いかなと思い
元旦から潜入してみることに。


町中に「らき☆すた」の文字




アニメなスタンプラリー


鏡餅も萌え。お茶も萌え。








萌えー萌えー萌えー萌えー

萌えグッズが売っている神社か。

やはりツッコミポイント満載でした。

そしてなかでも見ごたえがあったのが絵馬たち。

遠路はるばる御苦労様です



アニメの聖地で締めくくる日本1周
御無事に帰れましたでしょうか?


てゆうか、どれも絵がすごい上手すぎる。
漫画家志望が集う神社なのか。

みんな写真を撮ったり感心しながら絵馬を眺めていました。






もはや芸術的

こういうカラフルな絵馬はどうやって書いているのでしょう?
色ペンか何かを持ち歩いているのでしょうか?
やっぱりみんな漫画家見習い?
すごいなー。
絵心があれば是非参加したいところです。


 3枚目(笑)


小さいころ読んでた漫画の絵に似ている




らき☆すた2期を

2期を、ってことは今はやってないんでしょうか?
ファンの皆さまの切なる願いが叶うことを祈るばかりです。

なかにはこんな絵馬も


かがみの旦那TKさんの投稿
(※注)かがみっていうのは「らき☆すた」の登場人物ですかね)



お正月はヒマだよね


頑張ってー



うんうん。いいと思います


不景気ですからね・・・

そしてやっぱり多かった願いがこちら


 (下書きまでしている)

 リア充
(※リアルな充実、という意味だそうです)

それはすなわち・・・


早く二次元の世界に行きたい

私が知らなかっただけで三次元の世界で暮らしている方も
この日本にはたくさんいるよう。悩みも色々ですね。




らき☆すた神輿


元旦から非常に濃い経験が出来ました。
今年もどんよくな1年になりそうな気がします。

そして思ったよりも普通の地元の人も変わらずにいて
なんだか安心しました。
むしろ昔より活気があっていいかも。

地方からわざわざこんな田舎の神社にくるなんてーと驚きましたが
よく考えたら、私も猫や犬に会いに
和歌山や青森まで行っているしな。
同じことですよね。

わざわざ足を運ぶことに意義があるというか
好きな人じゃないと分からない達成感や充実感があるんですよね。
好きなものがあると行動範囲が広がるし
やっぱり楽しいんだよね。

なんてことを考える2011年のスタートなのでした。


大丈夫だ。問題ない