芦ノ牧温泉駅で
ばす駅長と甘いひと時を楽しんだ後は・・・
駅から雪道を徒歩で3分ほど歩きます。
そうそう、芦ノ牧温泉駅は
昔、上三寄(かみみより)という名前だったらしく
駅前に駅看板だけが残っていました。
バスの運転手さんに
芦ノ牧温泉って言ったら
「かみみより?」と聞かれて謎だったのですが。
なるほど。こういう訳だったのかー。
そして
牛乳屋?
「牛乳屋食堂」という名のラーメン屋さんです。
昔、おじいちゃんとおばあちゃんがはじめた牛乳屋さんが
時を経てラーメン屋さんになったそうな。
喜多方ラーメンの超有名店で
ラーメン博物館にも以前出店していたそうです。
これは期待が高まります!
おいしそう!!
1番人気のラーメン&ミニソースかつ丼のセットを注文。
牛乳がついてくるのが牛乳屋さん時代のなごりです。
牛乳は味が選べました。
私はコーヒー牛乳ー
会津名物 ソースカツ丼♪
ソースで食べるカツ丼、会津名物だそうで。
だいたいの定食屋さんで見かけました。
そして
喜多方ラーメン♪
にぼし風味のあっさり醤油味で
スープまで飲み干したくなる美味しさでした。
あぁ美味しかった。
すごい雪
ねこ駅長と美味しいラーメンで心が満たされた後は
七日町に再び向かいました。
それにしても会津地方って
とっても雪深いのですねぇ。
雪道に慣れていない私はみるみる体力を奪われ・・・
野口英世通りだ・・・(ぜぃぜぃ)
つ、つるがじょうだ・・・(ぐったり)
せっかく観光地を散策したのに
写真がこれくらいしかありません。
オシャレなカフェとかも入ったのになぁ。
でも、雪見温泉に絶品料理に
ねこ駅長に喜多方ラーメンに、と
冬の福島を満喫出来ましたので
今回も最高の旅でした!
終わり!
さて、最高のお宿に別れをつげ
今回の旅のメインディッシュへと向かいます
芦ノ牧温泉駅
ここには
かの有名な・・・
にゃー!
このお方!
ねこ駅長のばす!
ちょこんと頭に載っている
帽子が可愛いー♪
すやすや・・・
周りに見学者がどんなにいようと
写真を撮られまくろうと
全く動じない駅長
山形のうさぎ駅長 もっちぃーのぬいぐるみ
もこもこの駅長室
表彰状!
なんと「トップセールスレディ」の称号があるそう!
こちらは「バス」ですが
それにしても
「ばす」の表記は
平仮名で「ばす」なんでしょうか?
カタカナで「バス」なんでしょうか?
どちらでも良いんですかね・・・
こちらのブログでは
「ばす」で平仮名表記にしたいと思います。
ちなみに名前の由来は
トトロに出てくる猫バスからとって
ばす駅長だそうです。
こちらは「ばす」
た、たま駅長!
たま駅長からの祝電が飾られていました。
一緒に猫界を盛り上げていきましょう、とのこと。
小さな駅舎は ばす駅長でいっぱいでした。
見るところが沢山あって
目が泳ぐー
写真も満載
大興奮しながら駅舎を見ていたら・・・
あれ、いない!?
さっきまで岩のように動かなかったのに
姿を消した ばす駅長!
いたー!
動いているー!
起きている顔を写真に収めたいっ!
ダメでした。
すぐベッドに戻って
何事も無かったかのように同じポーズで寝てしまった。
例によって写真を撮りまくったのに
1枚も目を開けている写真がありませんでしたー
つづく
おはようございます。
2月12日(土)2日目の朝です。
こちらの旅館の目玉は
貸切露天風呂!
館内に2つある貸切風呂が
24時間いつでも(空いていれば)貸切!
入り口への階段・・・
「落雪注意」
旅館の人にも何度も言われました。
「くれぐれも頭上と足元に注意してください」
さて、露天風呂への道のりは
どのようなものなのか・・・
きゃー!すごーい!
雪深っ!真っ白!
キレイ!
奥に見える小屋が脱衣所。
その裏に露天風呂があります。
早く飛び込みたい!
でも足元つるっつるです。
恐る恐る歩く・・・
靴下を履くと濡れてしまいそうなので
素足にサンダル・・・
冷たいー
そして雪の中、浴衣を脱ぐのはためらわれる。
が、ここは脱ぐっきゃない!
真っ裸になって脱衣所の扉を開けると!
最高に贅沢すぎます・・・
贅沢な眺めー
写真では伝えきれないくらいの絶景でした。
きっと四季折々で美しいのだろうけど
この雪景色は想像を遥かに超える風景でした。
熱いお湯でほてった体に
空から舞い降りる冷たい雪が心地よかったです。
もう1つの露天風呂への道
こちらも足元要注意。
険しい道でした。
すごい雪だなぁ。
こちらは岩風呂でした。
温泉の下には渓谷が
今まで沢山の温泉に行ったけど
「雪見風呂」って響きにはそんなに興味がなかった。
なんだか寒そう・・・くらいに思っていました。
が、人生観が一変しました。
これに勝る景色は無い(と思う)
ただ雪を見ながら温泉にぼんやりと入る。
なんて贅沢。
日ごろのストレスが(そんなに無いけど)吹っ飛びました。
文豪気分です。
贅沢。贅沢。本当に最高でした!
素晴らしいお宿でした。
福島、今地震や原発で大変かと思いますが
必ずまた来年行きます!
つづくー
塔のへつり駅からお隣の湯野上温泉駅へ移動
日本で唯一のかやぶき屋根の駅舎!
暖かいー
塔のへつりでびしょびしょになった足を乾かしました。
すっかり温まったところで、次の電車に乗ります。
今宵のお宿のある芦ノ牧温泉駅へ。
かわいい駅でした
芦ノ牧温泉駅はその名の通り温泉があります。
様々な宿泊施設がありましたが
今回私が選んだのは
渓流の宿 渓山さん。
周りの大型ホテルに比べるとだいぶこじんまりとした
小さなお宿でしたが、これが大正解!
とにかくステキなお宿でした。
まずは夜ご飯♪
それぞれ泊まるお部屋に用意してもらえます。
古い落ち着いた雰囲気の和室にコタツ。
まるでおばあちゃん家みたいな雰囲気♪
手打ちのおそば♪
桜肉のお刺身♪
馬肉ってあまり好きではなかったのですが
これは美味しい!
やわらかいし甘い!
お刺身♪
これも全部美味しかった!
イカが甘い。
温泉宿の夜ご飯って
当たり外れがありませんか?
こちらのお宿は本当に全部美味しかったー!
福島牛のすきやき♪
おいしいーおいしいー
そしてメインディッシュは!
あんこう鍋♪
みそ仕立てでおいしいー
あたたまるー
〆はたまごで雑炊♪
あーお腹一杯!
ご飯もおひつに山盛りでした。
ボリューム満点!
こちらのお宿の自家栽培のお米だそうです。
大満足!
部屋の窓からの眺め
雪で白く染まった渓谷が
ライトアップされています。
そして、このお宿には
もうひとつスペシャルな楽しみが!
つづく
お座トロ展望列車で
ユルい車内と蛍光塗料のマジックに驚きながら小1時間。
次なる目的地塔のへつり駅に到着いたしました。
出迎えてくれたのは
ででーん
巨大こけし。近くにこけし工房があるそうな。
真冬なのでお休みでしたが
こけしを作る体験も出来るそうです。
さて、「へつり」とは会津言葉で
急斜面や絶壁を意味する言葉だそう。
駅の名前でもある塔のへつりとは
塔のような急斜面、って意味だそうで
国の天然記念物に指定されている景観地。
駅から徒歩5分ほどで塔のへつりに到着です。
つり橋、凍っていて怖い。
階段も凍っております。
頭上には鋭そうなつらら
でもキレイ!
転ばないように気をつけてさえいれば
やはり、雪化粧された自然美はなんとも
素晴らしい。圧巻の光景でした。
1時間弱、お散歩をし
次の電車が来るので駅に戻りました。
駅の入り口にも雪が積もっていました。
冬の旅、寒いけど頑張って良かった。
雪景色、素晴らしいです。
あ、電車来た。
つづく