2011年8月27日土曜日

夏の群馬一泊二日の旅① 群馬の中心で愛を叫ぶ

8月某日
メガネグマさんと群馬県を旅してまいりました。

ちょうど開催だったアートイベント「中之条ビエンナーレ」を
訪れる旅です。

いろいろな作品の中で、1番のお気に入りはコチラ。

野中克樹さんという作家さんの作品で
「ラブレタープロジェクト」

中之条の商店街に突如、愛の言葉がつづられています。


「僕は君を いつだって肯定します」


明光義塾らしい前向きなメッセージ!



「もし君の胸に ぽっかり穴が開いたなら
僕の心臓より大事なものを そっと収めて埋め尽くそう」


言われてみたいじゃないですか。

どの言葉が1番好きか
メガネグマさんと盛り上がりました。



「僕の無知を許して」


メガネグマさんのお気に入りはコチラ。
うーん、太宰治的、心の弱さの吐露って感じで好きじゃないな・・・
無知を言い訳にしている感じがするね。



「『好き』って言葉しか出てこない」

言われてみたーい!
住民の皆様が普通に暮らしているギャップがまた良いな。




「人ひとりの体に備えられた優しさを すべて君にあげる」
「僕の色が変わり果てたって 君に虹色であってほしい
僕が涙をいっぱい流せば そこから綺麗な虹を咲かせてくれますか?」


見ていて飽きない。



「君が大好きだ 僕はいつだって
 心のなかで そう叫ぶんだ」


ちなみに私の1番のお気に入りはコチラ。
メガネグマさんには「心で言わず言葉に出そうよ」と突っ込まれる。
(自分は太宰治のくせに)

大人には簡単に言葉に出せない事情があるんだよっ
切ないじゃないですか。




「もし君が疲れて 水銀の涙を流していたら」
「僕が残さず食べてあげる」


そういえば学生の頃・・・

消印なしの白い封筒がポストに投函されていて
(当時1人暮らし)
ワープロで書かれた差出人不明の愛のポエム
・・・を受け取ったことがあるなぁ。あれは戦慄したなぁ。

ちゃんと相手の顔が見えるラブレターだったら
こんなキザなセリフでもうれしいかも。

なむなむ。

つづく