2010年9月18日土曜日

みちのく女旅⑦【木古内みそぎと青森グルメ】



憧れの上野発の夜行列車で1夜を過ごし
うわさの竜飛岬にも行き
心臓破りの国道も経験し
竜飛海底駅の見学も無事に終えた旅1日目。

あとは青森駅に帰るだけ!なわけですが
先述の通り、竜飛海底駅に到着する特急は1日に僅か。
青森にまっすぐ帰れる特急がすでに無かったので
「木古内駅」という駅で乗換えをして帰ることに。



実はこの駅、北海道。


竜飛海底駅に停車する青森方面への特急がもう無いので
一度青函トンネルを逆走し、北海道上陸。
そして木古内駅から青森方面の特急に乗り
来た道を戻りつつ帰る、という行程。


乗り換えの特急がくるのは50分後。
せっかくなので50分間だけ北海道観光をすることに。



この木古内駅、「寒中みそぎ祭り」の行われる町だそうで。

みそぎって・・・
あの真冬の海にふんどし一丁の若者が飛び込むやつだよね??
ふーん。寒そう。あんまり興味ないなぁ。

ところが同行の猫村さんはなんだか楽しそう。
歴代の「寒中みそぎ祭り」のポスターを
せっせせっせと写真に納めています・・・



とりあえず1枚だけ撮ってみるが
(興味のなさが伺えるカメラアングルですね)


実際にみそぎが行われる海まで歩くことに・・・
(駅から徒歩10分弱)
「行ってもいーい?」と猫村さんは嬉しそう。

そして・・・



・・・

すごい。なんかすごく神聖な感じがしますよ。

言葉では上手く言えないのですが
この場所に来て、この鳥居を見た時に
おお、なんか神聖じゃん!みたいな気持ちになりました。
(ええ、単純ですよ。すみませんね)

来て良かった。
さっきまでの自分をビンタしたい。

今ならパンツ一丁で海に飛び込める(かもしれない)




さっきまで興味なさそうだったのに
急に熱く血をたぎらせ海に飛び込もうとする私。

同行者の猫村さんには毎度ご迷惑をおかけしております。



短い北海道観光を終え青森へ戻ります。
車内では珍しく爆睡してしまいました。





何食べても美味しい

この日の夜ご飯は青森駅より徒歩20分くらいの場所にある
雰囲気の良い小料理屋 「魚処 一会」さん。


料理もお酒も大充実。酒好き猫村さんもご満悦。






サービスでいただいた毛豆。
甘かった。そして毛深かった。




上の煮付もサービスで頂きました
下は青森の郷土料理、貝のみそ焼き。激うま!



ごろ

メニューに店員さんの手書きイラストがいろいろ。
可愛かったです。

どれもこれもすごい美味しくてしかも安かった。
写真、載せきれませんが、まだまだあるんです。

店員さんも気さくに話しかけてきてくれて、カウンターのおじさんとも話したり。
青森の色々を教えてもらいました。

あぁ。良い店だった。また行きたいなぁ。。。
地方に自分のお気に入りのお店が増えていくってなんかステキですよね。

そんなこんなで大充実の1日目なのでした。

つづくー